過蓋咬合の歯列矯正
過蓋咬合とは?
過蓋咬合と書いてカガイコウゴウと読みます。英語ではdeep biteと言います。
通常理想のかみ合せは下の前歯の上部3分の1から4分の1程度が上の前歯で覆われている状態です。 開咬とは正反対に、噛み合わせが深すぎる症例の事をさします。
噛んだ時に下の前歯が上の前歯に覆われてほとんど見えない状態です。
過蓋咬合の原因
専門用語では過蓋咬合といいます。正常咬合では上下の前歯の垂直的な重なりは2?3mmですが、それ以上の場合は噛み合わせが深いとされ、咬んだ時に下の前歯が見えないほど深い場合もあります。上アゴの歯茎を咬み込んでいることがあります。
過蓋咬合の原因
噛む力が強い場合に起こりやすくなります。
下の奥歯が内側に倒れて生えている事が深く噛み込む原因になります。
治療の流れ
内側に傾斜している奥歯を起こしたり、前歯の垂直的な位置を整えるように治療していきます。
- 過蓋咬合
- 女性
- 26歳
- 1年6ヶ月
- 抜歯あり