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スマイルデザインの名前の由来

デザインという名前を入れたので、今でもたまに設計事務所向けのお知らせが入ってきたりします。この名前の誕生秘話を公開します。

もともとは個人事業で始めた自由が丘矯正歯科クリニックでしたが、2000年から医療法人化を検討し始めました。というのは地域に根ざして永続的に運営していきたいという気持ちがあったからです。個人事業だと、院長が辞めれば閉院ということになってしまいますが、法人化すれば設立の理念を継承して永続的に運営していくことが可能だと考えたからでした。その際に、自分たちの医療に対する思いが伝わるような名前を法人名にしようと考えていました。

ちょうど、その年のアメリカ矯正歯科学会が、World of Smileというテーマで年次総会があったこともあり、単に歯並びを良くするだけでなく、笑顔を創造できるような治療を心がけようという気持ちをこめて、スマイルデザインという名前をつけました。

実はこれにはちょとした抵抗がありました。一般の法人とは違い、医療法人の設立は認可制で、しかも年に2回しか申請の機会がありません。自由が丘矯正歯科クリニックでは医療法人の申請を8月頃行い、問題なければ翌年の2月に認可が下りる予定でした。

しかし、秋も深まってきた10月のある日、東京都の担当局から連絡がありました。文例(医療法人で○○会というのが多いのは、書式の例に、○○会と書いてあるからなのです。)にない、つまり「会」が付かない名前なので、その後、都庁に呼び出され、名前の経緯を「しつこく」聞かれました。

実際、以前は○○会という名前でないと認可がおりないなんていうこともあったようです。
法人の定款の中の設立趣意書には以下のように書いてあります。

こんな文が入っているのも不思議ですが。

<医療法人の名称の由来>

近年、医療にも新たな役割が加わって来ていると考えています。
現在でもERに代表される救急医療の重要性は何ら変わりはありません。
しかし、例えば、終末医療をになうホスピスのようなQOLを向上させる医療の重要性も高まってきています。矯正歯科もQOLの向上に寄与する医療分野の一つと考えています。最近、欧米の矯正歯科学会のメインテーマとして用いられ、矯正治療に対する現代におけるニーズを表す言葉として

「スマイル」

を用い、画一的でない個人個人に適した咬み合わせを創るという意味で「デザイン」を用いました。


実際にこんな文章がはいっています。

これからも多くの方の最高の笑顔お手伝いができればと思います。