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矯正歯科の認定医・指導医

歯科医師の中でも現在、様々な専門医制度ができています。矯正歯科では、日本矯正歯科学会が認定する指導医、認定医制度が平成元年より施行されました。現在、日本全国で1,890人いるそうです。学会認定医になると、世界矯正歯科会や、アメリカ矯正歯科医会のメンバーになることもできるので、世界的に認められた制度と考えられます。また、近年、日本成人矯正歯科学会も独自の認定医制度を制定し、認定を行なっています。

認定医
 認定医の資格は以下の条件を満たす人に限られます
  1. 日本の歯科医師免許を持っている人
  2. 引き続き5年以上の学会会員である人
  3. 学会指定研修機関において必修の研修を含めて5年以上にわたり,相当の矯正歯科 臨床経験を持っている人
  4. 学会の認めた刊行物に矯正歯科臨床に関連する報告を発表した人
 これらの条件を満たして審査に合格し,登録した人に認定医資格証が交付されます


指導医
 指導医の資格は以下の条件を満たす人に限られます
  1. 12年以上の学会会員である人
  2. 2年以上矯正歯科診療に専従している人
  3. 認定医である人
  4. 研修機関において,矯正歯科臨床に関し3年以上の教育歴及び相当の研究業績を持つ人
 これらの条件を満たして審査に合格し,登録した人に指導医資格証が交付されます



矯正専門医の現状

認定医
現在日本では、矯正の専門教育を受けていなくても、歯科医師であれば、矯正治療を施すことができます。歯科治療の中でも、矯正の分野に関して、学生時代に臨床的なことまでは習わないため、通常、歯科医師免許を取得した後、2〜3年の卒後教育課程に進みます。
(アメリカの場合にはこの課程を修了しないと矯正歯科医を名乗ることはできません)
卒後教育課程を修了した後、大学の附属病院などでさらに研修を積み、一定の条件を満たすと、日本矯正歯科学会の認定医となることができます。

更生・育成医療指定診療所
矯正歯科に関する医療で、更生・育成医療機関の指定を受けるには
  • 大学の専門教室(矯正科)に5年以上従事すること
  • 口蓋裂を有する患者さんの治療を5症例以上治療した経験を持つこと
  • 日本矯正歯科学会及び日本口蓋裂学会に加入している
  • 頭部X線企画写真撮影装置及びパノラマX線撮影装置を持っていること
   以上の要件を満たす必要があります


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